Archive for 4月, 2016

CFDとは差金決済取引のことですが、ややこしい印象をお持ちの方も多いかもしれません。
取引所CFDや店頭CFDなど、理解が難しいと思っている方も多いのでは。
そこで、まずは入門編として”CFD取引”に関することを分かりやすくご説明したいと思います。
基礎を固めるところから始めてみましょう。

CFD取引はさまざまな価格や指数などを参照し、差金決済による売買を行う方法です。
たとえば原資産となる国内の通貨であったり株価、株価指数、債券、金や石油といったものも金融商品であり、取引対象となります。

CFD取引はもともとイギリスではじまったもので、日本ではまだまだ成長途中といったところでしょうか。
イギリス本国ではいまや全金融マーケットの取引高のシェアが実に3割を占めるほどの、とてもメジャーな金融商品となっています。

日本ですっかり人気が定着したFX。
外国為替を差金決済による売買で利益を狙っていくという取引です。
実はこのFXもCFD取引の一種で、為替CFDになります。
つまり、CFDは上記でもご説明しましたが、株CFD、株価指数CFDなどがあるということですね。

差額による利益を狙うということはどういう意味かと言いますと、
とある企業の株CFDを100万円で購入したとしましょう。
後日その企業の株CFDが110万円になったので売却します。
そうすると通常の株取引の場合なら100万円で買い、売却後110万円が口座に入金されるという流れになるのですが、CFDはそうではありません。
決済時に発生した差額10万円をやり取りするという取引になるのです。

つまり、キャピタルゲインによる取引であるということになります。

投資の勉強をしていると、「レバレッジ」というワードを目にする機会が多いと思います。
いろいろな投資に活用できるレバレッジについて、分かりやすくご説明しましたのでご覧ください。

レバレッジによる取引とは、取扱業者に預ける証拠金(資金)を担保にして、より大きな金額を運用することを指します。
このレバレッジが活用できる取引に、
・CFD(差金決済取引)
・くりっく株365
・FX
などがあります。

分かりやすい具体例を挙げてみます。
たとえば、3000万円のマイホームを購入するとしましょう。
ただし、自己資金は300万円しかありません。
残りの2700万円は住宅ローンを組むことになりますよね。
となると、300万円の資金で3000万円のマイホームを購入するということで、レバレッジを10倍効かせてマイホームを購入した、ということです。
これが投資にも当てはまるということ。
とてもシンプルですよね。

少ない資本金で大きな取引ができるということがレバレッジの最大のメリットと言えるでしょう。
ただし、上記のマイホームの例では損失は発生しませんが、投資となると話は別。
レバレッジにより大きな取引ができるようになっても、必ず利益を出さなければいけないということです。
損失を出すことになれば、証拠金だけでは賄えないケースも。
資金のことを念頭に置いた取引が一番重要なのではないでしょうか。